TOP > 日本振興を知る_代表挨拶
私たち日本振興が取り組む事業監理(発注者支援業務)というのは、一般的にあまり知られていないニッチな分野です。道路工事や河川工事、ダム建設といった大規模インフラ整備事業において、国や地方自治体と、施工者であるゼネコンや設計者であるコンサルタントなどの間に立ち、事業がスムーズに進むように技術支援を行う仕事です。
建設コンサルタントというと、計画・調査や設計をメインに取り組む企業がほとんどですが、日本振興は創業時から主力事業である事業監理(発注者支援業務)のリーディングカンパニーとして業界をリードし続けています。これまで40年にわたって培ってきた技術、経験を活かし、積極的に社員一人ひとりが仕事に取り組むことで、社会から必要とされる企業を目指します。また、官民協同のPFI事業から水質改善などの新規事業まで、日本振興の挑戦は果てしなく続きます。
私自身は事務職として入社し本店の財務経理部門を経験した後、九州支店に転勤になりました。そこで現場見学会に参加したとき、その事業規模が予想をはるかに超えて大きいことに胸が震えました。国や地方自治体の事業者に対し、大手のゼネコンや建設コンサルタントが参画する大きな枠組みの一員となって働けるというのは、貴重な経験となりました。長期間にわたる事業のマネジメントやオペレーションこそ弊社の強みが活かせると思っています。
近年は地震や台風による被害が全国で多く発生し、人々の生命に関わる災害が今後も日本全国で予測されます。しかしながら、深刻な人手不足で迅速な対応が困難というのが実情です。また高速道路などのインフラ老朽化等、今後ますます技術者を必要とする事業が見込まれています。そうした多くの課題に対して一緒に取り組みたいという気概がある人財を日本振興は求めています。文系・理系問わず興味のある方すべてに門戸を広げていますので、ぜひトライしてください。