人は失敗をすることでも
成長できると実感！
Y.INOUE2017年入社東京支店 調査設計課
学生時代に消極的な自分の性格を変えるために草野球チームへの参加や地域の子どもたちとふれ合うボランティアに参加するなどして、自らを奮いたたせ、行動力を身につける努力を惜しまなかった。学んでいたのは畑違いの環境アセスメントや測量。測量のインターンシップで身に着けた図面の見方は今の仕事に役立っている。
INTERVIEW
インタビュー
日本振興への入社を決めた理由
大学の合同企業説明会で日本振興を知って、いろいろ調べました。学生時代に学んでいたことを少しでも活かそうと考えたとき、建設コンサルタント業界というのが目に付いたんです。その中でも、発注者支援業務のリーディングカンパニーでありながら設計も行っていて、環境事業などの部門もあることに魅力を感じました。奨学金補助制度をはじめ、借り上げ社宅制度などの福利厚生が充実しているのも入社の決め手となりました。
現在の仕事内容について
現在は東京都の公共事業で護岸の耐震性の点検、見直しを担当し、現在3年目。地震により堤防が液状化するかしないか、ボーリングデータを基に判定しています。判定したデータを用いて打合せ資料を作成し、発注者にどのような経緯でこのような結果になったのかを説明します。次の段階では、液状化により沈下した堤防が、堤防としての機能(越水をさせない等)を満たしているかを点検。今後、令和元年台風の被害の影響も出てくるのではないかと心配しています。
印象に残っているエピソード
1年目の配属すぐから3年連続担当している仕事ですが、過去の報告書を見たり、技術資料や基準書を読んだり、プライペートな時間も割いて勉強して取り組んでいました。そうした中で、納品の2ヵ月前ぐらいに計算ミスに自ら気づき、上司に報告して修正。このミスを通して、見直しの大切さ、仕事を理解して進めることの大切さを学びました。その後、この仕事で発注者から優良表彰をいただき、そのときの喜びが忘れられません。人は失敗をすることでも成長できると改めて実感。
これから挑戦していきたいこと
仕事に必要な土木の知識やスキルがまだまだ未熟で、上司に質問をしながら業務を進行中。今後は、これから入社してくる若手に仕事を教えなければいけないという意識を持って業務に励み、若手をサポートできるような技術者になりたいですね。仕事上で助かるのは、分からないことがあったら質問して全国の社員が答えられる技術支援サイトがあること。そこにデータが蓄積されていて、過去の質問も閲覧できるのでかなり勉強になります。意欲さえあれば、どんどん学べる環境に感謝しています。
DAILY SCHEDULE
ある一日のスケジュール
DAY OFF
オフの日の過ごし方
大学時代から付き合っていた彼女と、昨年の5月に結婚！ 同期では2番目の結婚だったので早いほうかもしれません。現在、妻は妊娠中。休みの日には、家事の手伝いのほか、ベビー用品の買い出しに回っています。赤ちゃんが産まれてくるのが今から楽しみですね。これからは、ますます仕事をがんばらないと！
